幡野さんの写真を見ていると、
幡野さんの目から、世界はどう見えているんだろう、
と思うことがあります。
一日だけ、幡野さんになって世界を見てみたい、と思うことも。
幡野さんが見ている「今」を、ほぼ週刊でお届けし、
幡野さんが何を見ていたか、
その日常の積み重ねを感じられる写真連載です。
過去のものも見られます。
ネット上の小さなギャラリーを楽しんでいただけたら。
1983年、東京生まれ。2004年、日本写真芸術専門学校中退。2010年から広告写真家・高崎勉氏に師事。「海上遺跡」で「Nikon Juna21」を受賞。
2011年、独立し、結婚する。2012年、エプソンフォトグランプリ入賞。
2016年に長男が誕生。2017年多発性骨髄腫を発病し、現在に至る。著書に『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP研究所)、『写真集』(ほぼ日)。cakesで「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう」を好評連載中。
『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』
家族、仕事、お金、そして生と死。
選ぶことから人生は始まる。
幡野さんが、生きづらさを抱えた人々を取材し、
たどり着いた「人生の根源にある家族」について。
18歳のときに父をがんで亡くした、遺品にカメラがあったことで写真ををはじめた。ひまがあれば一人旅をして写真を撮った。36歳になったいまでは写真家を名乗っている。
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2歳の息子に、ぼくが2歳だったときの写真をみせると、写真にうつっている子どもが自分だと息子は勘違いをしていた。
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実家で2匹のネコと暮らす母とは、がんの確定診断がでてから一度も会っていない。自分の人生を保つために、死ぬまで会わなくていいと思っている。
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人は人の人生を簡単に壊すことができることを知った。人は死に直面したときに、どう生きていたかが色濃くあぶり出される。すこしでもたくさんの人に知ってもらいたい。
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ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。
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病気になってから、たくさんの人を取材した。みんな心に傷があり、生きにくさを抱えながら、生きている人たちだった。取材した人たちの生きにくさのはじまりは、家庭環境が大きな原因だった。
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妻とは10年前に出会い、その2年後に結婚をして、さらに5年後に息子がうまれた。いままで一人で行っていた場所に、いまでは家族と行くようになった。
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34歳のとき、血液がんであることがわかった。がんという病気になると親族、友人などの人間関係で悩まされることを知った。
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